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2017年8月31日 (木)

アルジェのアラブの祭日(モスク)

  印象派の巨匠ピエール=オーギュスト・ルノワールを代表する風景画作品のひとつ『アルジェのアラブの祭日(モスク)』。

  本作は画家が1881年に旅行したアルジェリア滞在時に同地で制作した数点の作品の中の一枚で、やや高位置の視点からアラブ(アラビア)の祭りの様子を描いた作品である。
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  本作はルノワールが多大に影響を受けていたロマン主義の大画家ウジェーヌ・ドラクロワへの敬意や献辞を示した作品であるものの、画家自身はフランス美術界がドラクロワを称賛するようになって以来、信望者の画家たちが大挙として訪れていたアルジェの雰囲気に多少、辟易していたようである。
  しかし、それでも本作の燃えるように強烈な陽光の描写やアルジェ独特の風土感、喧騒とした祭事の表現はルノワールの画家としての偉大さが良く表れている。

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